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対象読者:All Levels

たくさん読むことは、語彙や表現を学ぶだけでなく、文法や会話のパターンを習得するためにも有効です。語、表現、文型が何度も繰り返され、話の流れとともに覚えられるからです。でも、すぐに教材として書かれていない小説を読むのに抵抗を感じる場合があります。


この場合、Graded Readers という教材が有効です。Graded Readers とは、語彙、文法などの複雑さがレベル別に制限され、読みやすく、教材として使いやすいよう書かれた小説などの本です。この記事では、Graded Readers を実際に使っている方のお話をもとに、その魅力を紹介します。

ポイント
  1. 理解でき、おもしろい本を選んだ。
  2. 英語を理解するために、日本語はみないようにした。
  3. 楽しく学習でき、自信につながった。
読み始めたきっかけ
  • TOEIC の読解を向上させたかったことがきっかけです。
  • 英語の参考書は本のサイズが大きすぎるため、小説サイズの本がほしいと思いました。
  • もともと本を読むのが好きで、Graded Readers が教材として適していると思いました。
本の選定
  • 理解できるかを最重視しました。難易度の目安が TOEIC の点数で表示されていたので、参考にしました。その中から最初の 2、3 ページを読んで理解できるものを選びました。
  • おもしろいと思えるかを基準に選択肢を絞りました。結果、「ルパン」を買いました。推理小説が好きなので、自分にぴったりでした。
  • なお、対訳付きの教材は選ばないようにしました。日本語に注意がいって、英語の理解につながらないためです。
感じたこと
  • 意外と順調に読めました。数ページの英語すら辞書なしで読んだことがなかったので、新鮮でした。
  • ストーリーが自分の興味に合っていて、おもしろかったです。英語の学習よりも、ストーリーを読んでいるという感覚が強く、引き込まれました。
英語力の変化
  • 長文に対する抵抗感がなくなりました。英語力が伸びたのか、読むことに慣れただけなのかはわかりません。
  • 文脈から意味がわかることが多かったです。意味がわからなくても調べないようにして、繰り返し読みました。これは日本語で読むときと同じだと思います。
おわり
  • 1 冊読み終えると、やり遂げた感があり、もっと読もうという気持ちになりました。今、3 冊目を読んでいます。
  • ほんとうに勉強するならこの選択肢はありだと思います。どこでも取り組めるので、継続しやすいです。
なお、Graded Readers は英語教材がある程度揃っている書店であれば販売している場合が多いです(筆者の最寄りの書店でも購入できます)。Amazon Kindle ストアでも購入できます。

本が読みたいと思っていただけたでしょうか?たくさん読むと、あらゆる面で英語力の向上が期待されます。楽しみながら学習しましょう!。

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