Look Up the Usage/使い方を調べる
どうしたら自然な英語が使えるのでしょうか?長期的にはたくさん聞いて読んで、話して書いて自然な英語の形に近づくものですが、やはりピンポイントで調べたいときもあります。インターネットの検索エンジンを使って、簡単に調べましょう。
伝えたいことを伝えるために、例として次の表現が適切かどうかを調べます。
- “Who gave it for you?”
Googleの「完全一致検索」機能を使って調べてみましょう。この機能を使うと、全く同じフレーズしか検索結果に表示されません。このため、ピンポイントで表現を調べたいときに便利です。
図 1 のように、Who gave it for you の文を、引用符 (" ") でかこみます。
図 1 : "Who gave it for you?" の完全一致検索画面 |
検索結果が5件しか表示されませんでした。このような一般的な文でこれしかヒットしないのは、おそらく何か違うためだと考えられます。
それでは、”Who gave it to you?”ではどうでしょうか?図 2 をご覧ください。
図 2 : "Who gave it to you?" の完全一致検索画面 |
約 458,000件ヒットしました。この言い方ならみんな使っている、ということですね。このように、Google などの検索エンジンを使うと、表現が適切なものか、フレーズ単位で調べられます。同じ流れでコロケーション(よくある語と語の組み合わせ)を調べることもできますね。
Task: 最近言おうとしたことや、言ったけど適切かわからない表現を調べてみましょう。
日本語で「~の意味」などと加えて検索すると、日本語の検索結果が優先して表示されます。なので、大体でも英語で言い方の見当をつけましょう。文をまるごと作るのが難しい場合は、”gave it to” まででも良いので、調べたいフレーズを引用符でかこみます。
こうすれば、自然な英語が調べられそうですね。となりに質問する人がいるときはいいですが、いつもそうとは限りません。自立した学習を目指していきましょう!
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