Learn the Rhythm/リズムを身につける




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言葉を聞き取るには、その言語のリズムに慣れる必要があります。十分な速さで話せなかったり、聞き取れないと感じたりしたら、リズムを把握していない場合が多くあります。 そのためには、語の音節構造を意識する必要があります。

音節とは、連続する音を区切る単位で、母音(a, e, i, o, u など)の前後に子音(t, w, s, r など)などが連なってできるものです。英語と日本語の音節の違いを見てみましょう。

 英: pineapple pen → pine/ap/ple/pen(4 音節) 
日: painappuru pen → pa/i/na/p/pu/ru/pe/n(8 音節)

 日本語の音節は、「っ」と「ん」を除けば、CV (子音 + 母音、pa, pu) または V  (母音のみ、i) で成り立っています。原則として日本語では C のあとに V が続きます。 
英語の音節は、たくさん子音を詰めこみます (pine は CVC、app は VC)。英語では CVC、VC など子音で終わる音節が多くあります (apple の場合、ap/ple の 2 音節であり、a/p/pu/ru ではない)。
 このように、音節 1 つにビートが 1 つしかのらないので、その言語のリズムで聞いて話すには音節の感覚を身につける必要があります。

 音節は英語で歌を覚えると身につきます。Ed Sheeran 氏の曲を例にとって慣らしてみましょう。声に出す必要はなく、頭の中で声に出すイメージをします。意味は考えずに、音に集中してみてください。次の リンク先にアクセスして、歌詞つきの動画をご覧ください。
慣れたら、次のリンクで歌詞を読まずに音とリズムに集中して聴いてみます。
いかがでしたか?好みの音楽で練習してみてくださいね。音楽で音節のパターンが見えたら、ドラマや映画、実際の会話でも感じ取りましょう。本やオンラインの記事を読むときに、実際に話しているように音節とリズムをイメージするのもいいですね。

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